木曽川にマイカー落ちた
これは2013年のお話です。
2013年に釣りを始めたとき、ヴィッツに乗っていました。
そのころはハゼ釣りに夢中でしてね、毎週土日の夜明け前から夕日がおちるまでハゼ釣りをしていました。で、ここら辺でハゼといえば当然木曽川の立田となります。
それは2013年8月4日のこと。いつものポイントで釣りをする前に、他のところも見てみようと思ったのが運のつき。
川の近くの河川敷に車を川に垂直方向に止めて、シフトレバーをPに入れて(つもり)、パーキングブレーキをかけて、車から降りました。エンジンはかけたまま・・・
で、川に向かって歩いていくと、何か後ろから音がしましてね。
ん~と振り向くと、マイヴィッツが動いてる!駐車したのに!
しかも川に向かって!
車のフロントバンパーに体当たりして止めようとしましたが、そこは微妙に下り傾斜となってましてね、止めるのは無理でした。
その結果・・・
落ちたヴィッツの奥に釣り人が・・・何ともシュールな光景・・・
その隣で釣りをしていたおっちゃんに撮影してもらいましたよ。こんなんになったら、もはや笑うしかできないですねえ。
そのおっちゃんは、「レッカー来るまで時間があるから釣りしたら?」と言いましてね。で、ハゼを何匹か釣りましたよ。
しかし、幸いだったのは、車が落ちた場所で釣り人がいなかったことと、干潮だったこと、テトラ上で車が止まったことですね。
推測というか、間違いないのは、シフトレバーがDのままだったということです。しかもエンジンをかけたままなので、そりゃ動きますな・・・あと、パーキンブブレーキもしっかりかかっていなかったというところでしょうか。
大潮での満潮だったら、どんぶらこ~って流されていたでしょうねえ・・・「じいさんや、何か桃が流れてくるぞい」
「お~、ばあんさんや、あれは桃じゃなくて車じゃないのかね」
そうなっていたら、めちゃくちゃ費用がかかったのではなかろうか。
それ以上に、けが人がでなかったので、本当に幸いでした。
引き揚げはレッカー屋さんに依頼。任意保険の特約で自腹は無しでした。
横で釣りをしていたおっちゃんは親切にも道具一式を預かってくれたうえ、駅まで送ってくれました。もっとも、駅からタクシーで帰りました。1万円くらいしたかな・・・後日、サントリープレミアム何ダースかお礼にもっていきましてね。
で、そのままディーラーに行き、ラクティスを注文。代車で帰宅しました。まだまだ乗るつもりの予定でしたが・・・車検前だったので、タイヤを買ったばかりでしたし。
一回の釣りの価格では一番高くつきました。ラクティスの購入価格は180万円くらいです。
というわけで、駐車時はエンジンは止めてシフトレバーはPで、パーキングブレーキはしっかりとかけましょう。マジで!
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