【福井釣行】小浜港
いつもの小浜港です。やぼ用(アメリカ人一家が泊まりにくる)で金曜の午後は有給にして、早めに福井に行けました。なので金曜の夕方から釣行です。えさはイソメと活アジ(セイゴ)、あとは団子です。
天気予報は以下の通りでしたが、土曜の天気予報はめちゃ外れましたよ、風は当たってましたが。くもりではなく真夏日でした・・・死にそう・・・
濁りはさほど無し。もともと潮はあまり動く場所ではないのですが、今回は特に動かなかった時間が多いかも。何よりも、ここって潮が動いているような感じが一見するものの、実は風で表面がざわついているだけで、動いていないというのが多いので・・・典型的な若狭湾の「動かない潮」なのです。なのでチヌの棒浮きピンポイント釣法(ふかせ)が盛んなんです。
夜はイソメとアジでセイゴねらい。がしかし、釣れたのはデカキスとヒイラギ。
スズキクラスが集まってます。サビキ師のライトに集まってくるのか泳いでいるのがみえます。80㎝級のですね。そこそこ泳いでいます。
ベイトも結構泳いでいるのでえさは豊富なのが原因なのか、アジに見向きもせず。これはなかなか食わすのはムズイ。こういう時は何すればいいんだろ・・・ルアーマンのブログを参考にしよう・・・とはいえ、泳がせなんでアクションもくそもないし・・・
というわけで夜の部はデカキスとヒイラギ。
で朝の部です。明るくなる前に団子をつくります。アミエビとサナギをまぜまぜして、アミエビのエキスをサナギに吸収させます。
そのあと米ぬかと砂を入れてまぜまぜします。
アミエビとサナギは水分を含む状態になっているので、乾いた米ぬかとまぜるとダマ(玉)の状態になり、均等に混ぜるために両手の手のひらでこすり合わせていきます。これがめちゃくちゃ時間がかかる・・・毎回30分くらいかけてるかも。ここがふかせのまきえさより手間がかかるところかなあ・・・
で、麦を混ぜて終了です。
あいかわらずチヌの状況はよろしくないようで・・・みんな釣れん釣れんの言葉ばかり・・・今回は一人連れてましたが、釣法はかかり釣り。そのまま真下に団子を投入してました。ははあ、かかり釣りでも有り、なんだなあと。
エサ取りの状況はフグが結構増えてきました。が、その他のエサ取りは?といった感じ。水温が順調に上昇してきてエサ取りも順調に増加してくるといったわけでもなく。何かよくわからんですねえ・・・で、釣れたのはウグイだけ。
で、そんな素人チヌ釣りをみかねて先週船釣りに誘ってくれたおっちゃんがアドバイスしてくれました。チヌの状況以前に釣り方があかんと。
・自立式棒浮きじゃないと駄目
当方は非自立式棒浮きを使用しているのですが、そんなんじゃだめとのこと。0.5号棒浮きに0.8号おもり。そんなんじゃチヌがくわえたときに違和感がある。なので余浮力が最小限のウキで、おもりも最小限に。アタリもでやすいと。
で、自作の自立式棒浮きをくれました。たしかにそのほうが違和感なさそう。アタリもでやすそうです。これからは自立式使います。。。
はわせもめちゃくちゃとって非自立式でアタリは敏感にでると思っていたのは、釣れたのがボラとかウグイだったからなんでしょうか・・・
団子をドボン、ドボンと投入するんで、ふかせとは違って結構アバウトな仕掛けでもええんかなあと思っていたのは大間違いのようです。その少しの差が、盛期ならいいけど、微妙な時期で大幅な釣果の差になるんだと。これは勉強になりました。
・仕掛けはトントン
これは実践していたのですが、流れの速さに合わせて微調整をちょちょことすること。その5㎝の差もでかいと。そこまで微調整はしていなかったので、これからはしよっと・・・
・投入回数多すぎ
団子が割れて、少々放置してすぐ回収。これは駄目だと。もう少々仕掛けを流す。遠くにいるチヌはそれで食うとのこと。
+α
・2本バリ
1本針ではなく、2本針でもいけると。50㎝クラスでも食ってくるとのこと。1本針が当たり前の認識だったので、これは結構斬新でした。どんどんめちゃくちゃなことでも、試すべきと言ってました。う~む、これはなかなか思いつかない。。。
・サナギを2個に切って針につける
1個よりもアタリはでにくいが、中の成分が外に出やすいのでなかなかよしとのこと。
とりあえずこんな感じなら、ウキがス~っと沈んでいくはずと。これからこのやり方でやってみよう。
最後にアジの開きをたくさんもらいました。ありがとねおっちゃん。うまかったです。
しかしここのチヌ状況は悲惨なんですが、三重のチヌ状況はどうなんだろうか・・・一回行ってこよう・・・
とはいえ、これからは非常に暑い。夜釣り中心になるだろうな~。朝は頑張っても9~10時までじゃないと死にそう。
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